キャッチコピーとは?コピーライターという職業が存在できる理由

職業としてのコピーライター

キャッチコピーとは何だろう?

キャッチコピーとは、人を引き止めるための言葉であり、三省堂の大辞林では以下のように記述されています。

『キャッチコピーとは、消費者の心を強くとらえる効果をねらった印象的な宣伝文句。』三省堂 大辞林

また、Wikipediaでは、以下のように記述されてます。

『キャッチコピー、キャッチフレーズとは、主に商品や映画、作品等の広告など、何らかの告知や宣伝に用いられる文章、煽り文句である。1文、1行程度のものから、数行に亘る物まで数多くのキャッチコピーがある。商品広告や宣伝においては、キャッチフレーズが商品の印象を決め、その出来不出来が商品自体の売れ行きすらをも左右する要因として重要視される。』Wikipedia

キャッチは「止める」。コピーは「言葉」。

キャッチコピーの目的は、人の心を止めることであり、ここでの「キャッチ」は「掴む」という意味合いよりも「止める」という方が近いです。また、「コピー」は「言葉」。

キャッチコピーを作る『コピーライター』という職業すら存在するほど、ビジネスの広告活動においては非常に大切な仕事であり、キャッチコピー次第で商品の売上が数倍、数百倍と変わってくることも日常茶飯事です。

たった一つの言葉を生み出すために半年かけるなんてコピーライターも中にはいて、それほどまでに、コピーライターは言葉の重みを感じているのです。

例えば、もののけ姫のキャッチコピーは4文字で「生きろ。」だけですが、たった一言のために数ヶ月という時間や数百万〜数千万円がかかっていたりします。

広告関係の仕事でなくても、キャッチコピーは大切

「人の心を掴む」言葉を表現する能力は、単純に広告家の仕事ではなくて、世の中のビジネスパーソンにもあったら便利そうですよね。

企画のプレゼンをする時なんかは特に最初のタイトルは重要で、タイトルや見出しによって聞く人の入れ込み具合が全然変わってきますから。企画案をプレゼンする時は、タイトルによって顔の反応が全然違ったりします。

それ以外にも、広告の場はもちろん、報告書・メール...いくらでも伝えなければならない場は存在しますし、プライベートでも伝えたい事がたくさんあるはず。

どれだけ相手に期待感を持ってもらえるのかは、"超"のつくほど大切で、そのためにもキャッチコピー力は非常に役に立つし、なくてはならないものです。

これらはキャッチコピーがダメなのが原因かも...

  • 価値があるはずなのに、なぜか商品が売れない
  • タイトルだけで考え尽くした企画の中身を聞いてもらえない
  • 自分のTwitterやブログに全く反応がない
  • 会議で上司やクライアントから「結局、何が言いたいの?」と言われる
  • 会議での発言がスルーされる
  • 自分の想いを中々分かってもらえない

本のタイトル、雑誌の見出し、広告コピー、DM、プレスリリース、メールマガジン、ブログ、Twittr、商品のPOP、企画の表紙、企画や文章のタイトル、言葉の選び方、しいてはメールの文章の反応が悪い...。

日常生活で頻繁に使っているLINE、メール、Twitter、Facebook等、Webでのコミュニケーションは書き言葉が全ての基本になっています。友人の投稿する全ての文章を一言一句残さず読んでいる人はいないと思いますし、自分に関係ない記事やわけの分からないタイトルや見出しの文章は無意識のうちに読み飛ばしてしまっているはずです。

目を通していたとしても、内容なんてすぐに忘れてしまいますよね。もし上手く伝えたいことが表現できていない時、足りないのはもしかすると、あなたのキャッチコピーの力かもしれません。

キャッチコピーは書き言葉だけじゃない

キャッチコピーは書き言葉だけだと思ってませんか?

いいえ。話し言葉も同様にキャッチコピーは大切です。時間のない中で言いたいことを伝えなければいけない時、いかにして相手の印象に残る台詞を言えるかは、キャッチコピーにかかっています。

重要なシーンで、「刺さる言葉」を短い言葉でシンプル表現できる能力を持っている人と、長々と何が言いたいのか分からない言葉を並べる人とでは話している内容が同じでも全く印象が違うと思いませんか。

時間の効率化を重視する現代社会においては、「人の心を掴む」言葉を表現する能力は非常に重要なわけです。

  • 自社の商品に価値を感じてもらいたい
  • アイデアの詰まった企画を熱心に聞いて欲しい
  • 自分に興味を持ってもらいたい
  • ・・・・・

そんな時に、一瞬で相手の心を掴むことができたら…

キャッチコピーの力について、に少し分かっていただけたのではないでしょうか。

p.s.

キャッチコピーは"和製英語"のため、英語で表記する際には「catch copy」ではないことにご注意を!

「catch phrase」または「promo word」なら英語でも伝わるそうです。

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