ホームページがレスポンシブデザインであるべき6つの理由

Webマーケティング ホームページがレスポンシブデザインであるべき6つの理由
ぎしたか

この記事を書いた人

スマートフォンの普及をきっかけに、インターネットはパソコンだけでなく様々な情報端末によって利用されるようになりました。その結果、利用する端末によってはホームページが「上手く表示されない」「見づらい」「使いづらい」といったことが頻繁に起こっています。

そこで注目されているのが「レスポンシブデザイン」です。レスポンシブデザインでは、あらゆる端末画面の幅に応じて最適なレイアウトにデザインを変更することができ、ユーザーフレンドリーなWebページを構築することができます。

レスポンシブデザインが注目されている理由

Googleは2015年4月21日にアルゴリズムの変更に行い、Webページの表示がスマホに最適化されているか? を検索結果のランキング要素に加えました。要は、スマホ対応していないホームページは検索エンジンから見つけにくくなったということです。

このアルゴリズムの仕様変更がなぜ行われたのかというと、それは世界中の人々がスマホを利用して検索を行うようになったからです。基本的にパソコンに最適化されているWebページはスマホでは見づらいですよね。

そこで、Googleは3つの方法で端末に応じて最適なデザインにすることを勧めています。

1.レスポンシブデザイン

画面の横幅を縮小すると、レイアウトも自動的に最適化させる方法です。

横幅に合わせて表示が変化するため、パソコンでもスマホでもタブレットでも見やすいレイアウトとなります。HTMLソースの変更が伴わないため、制作コストを抑えつつスマホ対応を実現できます。

2.同URLでの端末に応じたソースの切り替え

javascriptなどを利用してパソコンやスマホなどで出力する情報を切り替える方法です。

端末情報を取得してそれぞれに合ったページ情報を出力するので、任意の表示をさせることができるものの、制作の手間はレスポンシブデザインの倍以上かかることもあります。

3.別URLでの端末に応じたソースの切り替え

パソコンサイトとスマホサイトを分けて制作して、端末に応じて別URLに遷移させる方法です。

2.と3.はパソコン表示ではファイルの容量が重くなりすぎる、スマホに最適化するのが困難な場合に良く実行されます。

この中ではレスポンシブデザインが最も推奨されています。その理由は以下の6つです。

  1. デバイスに関係なくWebページのURLは一つであり、Webコンテンツの共有やリンクの管理が容易である
  2. 複数のコードを用意する必要がなく、検索ロボットに対してデバイス毎のWebページが存在することを伝えなくてOK
  3. コンテンツの多元管理がいらなくなり、コンテンツ更新の負荷が軽減される
  4. スマートフォンで発生する特有のエラーを回避できる
  5. 端末毎のコンテンツ振り分けプログラムを用意する必要がなく、ユーザーの利便性を確保しパフォーマンスが向上される
  6. 検索ロボットでのクロール範囲を集約できるため、検索結果表示に必要なクロール作業の効率が上がる

参考:Google Developers

簡単に言ってしまうと、様々な端末のデザイン最適化において、レスポンシブデザインが最も楽で効果的なので、「レスポンシブデザインにしましょう。」というわけです。

レスポンシブデザインは万能ではない

実はレスポンシブデザインには大きな欠点があります。

レスポンシブデザインは端末に応じて可変的にレイアウトが最適化されますが、スマホでもパソコンのページと同じ情報量を処理することになるため、ページの読み込み時間が長くなる傾向にあるのです。

ページの読み込み時間が長くなるのはWebサイトにとっては致命的で、ユーザビリティ(利便性)を大きく損なうことに繋がります。

なので、1ページあたりの情報量が多すぎるサイトでは、レスポンシブデザイン以外の2つの方法を活用して端末毎のデザイン最適化が行われることも良くあります。(レスポンシブデザインかつ端末に応じて表示を切り替えるハイブリット型を見かけることが多いです。)

パソコンならではのWeb表現といったものもあるので、柔軟に対応していきましょう。

IoT(モノのインターネット化)時代の到来

今ではインターネットを利用するのは、パソコン・スマホ・タブレットが主要な端末ですが、デジタル産業がIoTに注力していく中で今後は主要端末以外のネット端末が普及していきます。

既に身近になりつつある例でいくと、テレビ・時計でもインターネットを楽しむ生活がきており、冷蔵庫・エアコン・洗濯機といった家電をネットに繋いで管理するようにもなってきています。

こういった状況を踏まえて運営の効率を考えると、やはり画面の幅に応じてデザインを最適化していくのは非常に有効な手段であると考えられますが、将来的には全く別のものに変わっていくでしょう。

Webデザインを行っていく際には、様々な端末に対応させることはもちろん、少し先を見据えたデザインを考えていく必要がありますね。

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