アウトプット思考の3つの欠点!「やりながら学ぶ」は間違ってる

アウトプットのためのインプット

こんにちは。今回は、何をやるにしても「とにかく何かやることって何だか少し違うよな」と思ったので、それをインプットとアウトプットの考え方として整理してみようと記事にまとめました。

たまに「やりながら学べばいい」と実務だけやってれば自然と知識が身になると考えている人がいますが、それは間違いなんですよね。

やりながら学ぶというのは、インプットの時間とアウトプットの時間をバランス良く分けて実務の時間は実務に集中して、家に帰ったら座学で知識を学んでいくということです。

もしかすると、やりながら人に何でも教えてもらおうという魂胆なのかもしれませんが、会社は学校ではないのでいちいち仕事をしながら親切に知識を教えてくれる場所ではないです。

もちろん、やりながら学ぶようにインプットとアウトプットをバランス良く組み合わせていくことは理想です。しかし、インプットとアウトプットを同時に行うことはできません。ただ、こなすだけのアウトプットには大きな欠点があります。

やりながら学べばいいと考える人の3つの欠点

欠点1.インプットとアウトプットは別物である

インプットはアウトプットのためにあり、アウトプットはインプットを活かすためにあります。インプットで得た知識があることによってアウトプットの際に俯瞰的な視点からタスクの見直しや精査ができるようになりますよね。知識がなければ、今の自分の何が間違っていて何が正しいのかの判断ができません。

専門用語が出る度に質問してくる人がいたらどう思いますか?

数多くの専門用語が飛び交う現場で、分からない言葉が出る度に丁寧に説明してくれる人はほぼいません。全ての情報を覚える必要はありませんが、必要最低限のインプットをした上でアウトプットを始めることが大切です。

欠点2.知識のない行動からは得られるものが少ない

全く勉強をしていない高校生が大学のセンター入試の模試を受けて得られるものは何でしょうか。恐らくテストは全て勘で答え、悲惨な点数を目の当たりにすることでしょう。そこで得られるものはただ、入試に対する"無知の知"だと思います。「勉強をしてこなかったからダメだった。」と、ここで始めて無知を悟ることになります。もしかしたら、やっときちんと勉強をし始めるようになるかもしれませんが、せっかくの模試で得られたのが自分の無知を知れただけというのは少々寂しさを感じます。

逆に、勉強を必死で頑張ってきた人がセンター入試の模試を受けたらどうでしょうか。テストの結果はどうであれ、得られるものは大きいはずです。恐らくできる分野とできない分野を発見し、志望校に受かるところから逆算して今までの勉強法の改善点を模索し修正、ブラッシュアップ等を行うはずです。

ここで注目して欲しいのは、どちらができるできないではなく、得られるものの"質"です。知ってる人と知らない人ではどちらが得られるものの質が高いのか、どちらがより成長できるのかを考えてみて下さい。知識があることによって経験を加速させることができます。

欠点3.少ない情報での選択は間違うのが世の常である

これは、僕の大好きなベンジャミン・フランクリンの言葉です。

『教育が高くつくというなら、無知はもっと高くつく。人類の不幸の大半は、ものごとの価値を計り間違えることによってもたらされる。私はそう思う。』ベンジャミン・フランクリン

知識というのは社会に出た時にスキルとして役立つものではなく、社会に出た時に間違った価値判断を行わないようにするためにあります。「知らなかったから...。」で済むのは社会に出るまでで、知らなくて失敗した時の責任は重くのしかかります。

多くの情報があった方が多角的な視点で物事を捉えられ、正しい価値判断を行える確率が高まるのは自明の理だと思います。自ら主体的に行動しようと思うなら知識はあって当たり前、その上で何をするのかを考えていかなければ運に任せて生きるしかありません。この世の不幸の大半は知らなかったことから起きるというのは、僕もそう思います。

まとめ

インプットがあることによってアウトプットの効率が飛躍的に高まります。逆に、インプットのないアウトプットから得られるものは少なく、無知の行動は間違った方向に進む場合が多々あり、正常な価値判断ができません。

行動するのは悪いことではありませんが、行動すれば何でも知識が入ってくるわけではないので座学としてのインプットの大切さも知っていただけたらと思います。知識があるのは当たり前、行動するのも当たり前。そこで何をするかはあなた次第です。

アウトプットを重視する際には、アウトプットのためのインプットも必ず行いましょう。

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