企画とは?|いつ何のために必要となるのか

企画とは

正直なところ、「企画」という言葉ってスゴい曖昧な言葉ですよね。上司に「企画を作ってきて」や「何か面白い企画作ってきて」と急に言われて困る方は多いのではないでしょうか。

企画の専門家であり、『企画の教科書』の著者である「おちまさと」さんは、社会における企画の重要性について

『何で、義務教育で"企画"という必須科目がなかったのか?学校の必須科目は、国語・算数・理科・"企画"であるべきだ』おちまさと(企画の教科書より引用)

ということまで述べています。こういうことを聞くと、企画は良く分からないけど、何となく大切な気はしてきますよね。

今回は、おちまさとさんは「なぜこれほどまでに企画を重要視しているのか?」を「そもそも企画とは何なんだー?」と一緒に考えてみましょう。(もちろん、企画の重要性を述べているのは「おちまさと」さんだけではないです。)

企画とは?

『あることを行うために計画をたてること。また、その計画。くわだて。』コトバンク

コトバンクの定義にはこうありますが、企画にも色々あるわけで、商品開発からキャンペーンPR、新規事業や業務改善、あらゆる場面で企画は必要になります。まずは、企画の本質として何のためにあっていつ必要になるのかというのを理解していきましょう。

企画はいつ何のために必要になるのか?

成し遂げたい目標が存在するときに企画を行う必要性が生まれてきます。簡単に言ってしまうと、現状と理想とのギャップが存在することが問題であり、その問題を解決するために企画が存在するわけです。

店舗で「顧客が全然来ないから増やしたい。」と思うなら、現状で十分な顧客がないわけで、その差があるからこそ企画が生まれてくるといった感じです。

つまり、何か求める結果や目標がなければ企画は存在しないので、「計画的な問題解決」こそ企画の本質だと言えます。

「企画が作れません。」と嘆く人のほとんどは、その前に"どんな問題解決がしたいのか?"が明確でないことが多いので、迷ってきたときは「あれ?本当にしたいことは何だったっけ?」と自問しましょう。

企画は手段でしかない

たまに「とにかく何かしなくちゃ。」と企画が目的化している方もいますが、企画は求める結果や目標を達成するための手段(問題解決の手段)です。

ただ、この企画という存在は企業活動の核となるので、超重要です。だって、企業の抱える問題を解決するのはあれもそれも全て「企画」ですから。

先ほど売上を上げるという例を出しましたが、新しい商品を開発するとき、クライアントが減少してきたときなどいくらでも企画の出番が存在します。それは、恋人とケンカした時だって同じ。

広義の意味では、企画を生み出す力はどういった職業の方にも必要あり、企画を生み出せる力を持っている人はどこでも重宝されます。

企画をする上で必要な力

Web上で検索すると、企画に必要な力は発想力だとと言う記事もあります。ですが、企画を生み出すために必要な能力は 総合的な思考力であり、これは一朝一夕で身につくものではないです。

(アイデアと企画はやっぱり別物であり、企画の種がアイデアです。また、問題解決のアイデアを現実に落とし込むために計画を練られたものが企画。アイデアと企画は似てるようで結構違います。)

ビジネス知識と専門的な知識と経験に基づいた問題発見力、目標設定力、問題解決力、構築力、論理力、発想力、文章力、マーケティング、ファイナンス…高度なビジネスの現場では、こういった様々な能力が企画を作成する際に関わってきます。

なので、企画を書類に落とし込んだ企画書を見れば、その人の能力がある程度分かってしまうんですよね。

とはいっても、単純に思考力を鍛えれば企画力が上がるというわけでもなく、経験に基づく感覚というのはやはり必要なので、企画を作る作業をこなすのはとても大切です。

企画は問題のあるところに必ず存在するので、身の周りに問題が発生したら「チャンス」と思ってその解決に全力を尽くしてみるのが企画力を向上させる習慣です。企画書を書いていくことも大切ですが、企画力を身につけたければとにかく問題を解決しまくりましょう。問題解決の習慣がつくかどうかで人生は大きく変わってきます。

企画好きは、問題が大好きです。「そんなことできなくない?」というくらいがちょうど良かったりします。企画好きはある意味どMなんですよね(笑)

まとめ

企画が必要となるのは、求める結果や目標があるときです。現状と理想の未来に差があるときに企画を行う必要性が生まれます。

問題を問題と認識できなければ企画は生まれないです。企画が作れないという人は、まず何をしたいのかを明確化しましょう。それはまだアイデアを出す前の段階です。

問題解決のための答えのない答えを生み出すのが企画です。算数でいうと、「○+○=2」の○を埋めていく感じです。企画の本質は、「計画的な問題解決」であり、求める結果が決まっている中で、最善の手段を生み出すことです。

これができれば、自然と企画力は上がるんじゃないかなと個人的には思っています。表面上のノウハウに頼るのではなく、本質を理解してあなたなりの答えを探してみて下さい。

参考書籍:『企画の教科書』おちまさと

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