話下手でも印象に残るプレゼンテーションを作るコツ

印象に残るプレゼンテーションを作る

プレゼンテーションの際に、「どうしたら相手に良い印象を与えられるか?」悩む人は多いと思います。特に、コンペなどで複数の企業がプレゼンを競い合う時は、クライアントの印象に残らないと話になりません。

印象とはいっても「あの会社のプレゼンターは外見は派手だったけど、中身はなかったな。」みたいな悪い印象では辛いですよね。(これでもないよりはマシ?)

僕もいつもどうすれば相手にこちらが伝えたい内容が伝わるのか不安で仕方がないですが、そんな時にはこうしましょう。恐らく、これを意識するだけで印象に残るプレゼンができます。

ヘッドラインを作って何度も繰り返し使う

プレゼンテーションの内容を一言で言い表すようなヘッドラインを何度も使うことで、プレゼンを聞き手に強く印象づけます。最低でも3回は同じヘッドラインの表現を用いましょう。

プレゼンの内容を入れるための箱を相手の頭の中に作ってあげることで、相手の記憶に内容が届きやすくなります。

スティーブ・ジョブズのiPhoneの基調講演では、「アップルが電話を再発明する」というフレーズが、5回も使われているようです。ヘッドラインを最初に伝えることにより聴衆は、「アップルが電話を再発明する」という言葉の箱の中にジョブズの話す情報を詰め込む準備ができると同時に、話の内容に引き込まれていきます。

プレゼンテーションはヘッドラインから始まる

一貫したメッセージを伝えるには、計画の早い段階でヘッドラインを用意するのが効果的です。ヘッドライン(プレゼンで最も伝えたいメッセージ)の上にストーリーを作っていきましょう。

プレゼンテーション資料を作っている途中で、「さて、ヘッドラインどうしようか?」なんて考えるということは、軸が定まっていない証拠です。(コンセプトが固まっていて、コピーの微調整だけ行う場合は別。)その場合、新しく資料を作り直すことになるか資料に合わせた都合の良いヘッドラインをつけてしまうことになるので、聞き手の心に届く可能性は下がります。自分でも伝えたいメッセージが分かってなかったのですから、仕方ないですよね。

一流のプレゼーテターがプレゼンテーションを作る際には、まず"自分が本当に伝えたいことは何なのか?"をハッキリさせているようです。

「で、結局何が言いたいの?」に一文で答える

プレゼンで伝えたい事は、基本的に"一つ"です。これは、プレゼンに限らず、企画書やブログなどでも同じです。でないと何が言いたいのか分かりません。(今回のこの記事であれば、「プレゼンを聞き手の印象に残したいなら、ヘッドラインを作って3回以上繰り返すと効果的」ということ。)

また、本当に伝えたい事は、"短く伝える"ように工夫すべきです。でなければ、相手からすると何が言いたいのか分からないし、長い言葉では話の中身を覚えられません。

度々出てきますが、スティーブ・ジョブズのiPhoneの基調講演で使われた「アップルが電話を再発明する。」という言葉は、プレゼンの場だけではなく、ニュース等でもこの表現が使われました。

このように優れたヘッドラインは、聞き手の心を惹きつけると同時に、話の内容を理解させやすくしてくれて、伝染するように様々な場面で用いられます。BtoCの商品では、人々の生活の中で使いやすいような言葉だと広がりやすそうですね。

ヘッドラインは超重要

つまり、何が言いたいのかというと、「ヘッドラインはかなり重要であり、決しておろそかにしてはいけない。優先的に考えるべき。」ということです。

ヘッドラインはプレゼンテーションの"核"となる言葉であるべきです。ヘッドラインを効果的に伝えるためにプレゼンのストーリーがあるようなもの。

もしヘッドラインとしてプレゼンテーションの内容を一言でまとめられないのであれば、伝えるべき内容がぶれていて、内容を根本から見直す必要があるかもしれません。自分の話している内容を噛み砕いて理解できてないのに、聞き手に分かりやすく伝えることなんてできるのでしょうか。

たった一言、されど一言

Googleのラリー・ペイジが投資家の前で出資のプレゼンをした時には「Googleの使命は、独自の検索エンジンにより、世界中の情報を整理し、どこからでも入手できるようにすること。」というミッションステートメントのヘッドラインを用いており、投資家達はその一言だけでその事業が世界に及ぼす大きな可能性を感じたそうです。

この物語で分かるように(「このアルゴリズムの○○がスゴいんです。」みたいな話をされても誰もついてこれない。)、プレゼンの内容を相手の心に残すためにも、"言いたい事は一言でまとめましょう。"

参考書籍:『スティーブ・ジョブズ 驚異のプレゼン』カーマイン・ガロ

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