落語の演目『死神』|初心者も楽しめるおすすめ落語

落語,死神

今回は、初心者も楽しめる落語「死神」を紹介します。

この落語は、古典落語の演目の一つです。始まりは、三遊亭園朝さんがグリム童話の『死神の名付け親』、またはリッチ兄弟の歌劇『クリスピーノと死神』を日本に持ってきたことだとされています。

あらすじ

『何かにつけて金に縁が無く、子供に名前をつける費用すら事欠いている主人公がふと「俺についてるのは貧乏神じゃなくて死神だ」と言うと、何と本物の死神が現れてしまう。仰天する男に死神は「お前に死神の姿が見えるようになる呪いをかけてやる。もし、死神が病人の枕元に座っていたらそいつは駄目。反対に足元に座っていたら助かるから、呪文を唱えて追い払え」と言い、医者になるようアドバイスを与えて消えた。

ある良家の跡取り娘の病を呪文で治したことで、医者として有名になり、男は富豪となったが「悪銭身に付かず」ですぐ貧乏に逆戻り。おまけに病人を見れば今度は死神がいつも枕元に…。あっという間に以前と変わらぬ状況になってしまう。困っているとさる大店からご隠居の治療を頼まれた。行ってみると死神は枕元にいるが、三千両の現金に目がくらんだ男は死神が居眠りしている間に布団を半回転させ、死神が足元に来たところで呪文を唱えてたたき出してしまう。

大金をもらい、大喜びで家路を急ぐ男は途中で死神に捕まり大量のロウソクが揺らめく洞窟へと案内された。訊くとみんな人間の寿命だという。「じゃあ俺は?」と訊く男に、死神は今にも消えそうなロウソクを指差した。いわく「お前は金に目がくらみ、自分の寿命をご隠居に売り渡したんだ」。ロウソクが消えればその人は死ぬ、パニックになった男は死神から渡されたロウソクを寿命に継ぎ足そうとするが…』Wikipediaより引用

千原ジュニアの落語としてネットで少し話題に

Twitterでもちらほらネタにしてる人を見かけます。

とまぁ、Twitterで「死神 千原」と検索すると、このようなツイートが出てることから分かる通り、面白いらしいです。落語に詳しい方でなくても、何だか興味が出てきますよね。

というわけで、YouTubeに出ている千原ジュニアさんの落語「死神」の動画も貼っておきます!
(落語自体は07'40"あたりから始まります。)

落語アニメ『昭和元禄落語心中』をきっかけに興味を持つ人も…

昭和元禄落語心中の最初の方で主人公が落語「死神」に感動して落語家に弟子入りを申し入れるシーンがあります。こういった所から「死神」を生で聞きたいという需要が生まれているようです。

まとめ

落語を聞きにいくと劇場内にいる人間の平均年齢が高かったり、江戸時代などの噺で入りにくいと思われたり、落語はおじいちゃん・おばあちゃんが楽しむものだと思っている方も多いです。

でも、落語は年齢なんて関係なく誰でも楽しめます。

あとこれは感覚的なことですが、特にダジャレが好きな方はきっと落語が好きになると思います。

落語の落ちはオシャレですから。

おすすめ書籍:『落語入門 知れば知るほど面白い古典落語 (じっぴコンパクト新書)』橘 左近

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