誰にでもできるホームページ制作の価値はどこに生まれるのか?

誰にでもできるホームページ制作の価値はどこに生まれるのか?

どうも、ぎしたか(@mrgishi)です。

巷には、ホームページの激安制作会社がありますが、ホームページを作るだけなら誰にでもできます。

1990年代から2000年代までは、コーディングとかプログラミングはPCオタクだけができるものでした。しかし、現在ではPCやスマホといった高性能デジタル端末は広く普及し、IT市場はかなり大きくなりました。

なので、ホームページ制作の労働市場にも必然的に制作スキルを持った人財も多数存在することになります。

今回は、レッドオーシャン化したホームページ制作市場において、その価値がどこにあるのかを探っていきます。

Web制作者の価値が随分と下がってきた

Webの世界には物事を効率化するための数えきれないほどのサービスが提供され、中には無料で誰でも簡単におしゃれなホームページを作れるサービスもあったりと、人々がWebを活用する壁は低くなってきました。

Webに携わる人間のことを「Webって何なの?PCオタクとか1日中PCに向き合ってカタカタやってて気持ち悪い」と嫌厭してた時代から、「Webを使いこなせる人とか最先端じゃん。かっこいい」と賞賛する時代に変わり、「ちょっとパソコン使えるくらいで調子乗らないでよ」と当然のこととして見られる時代になってきているわけです。

制作費についても、昔は1サイト100万円以上するのが日常茶飯事でしたが、近年はWeb系フリーランスの台頭により1サイト10万円程度まで値切ろうとする業者も数多く存在しています。

場所によっては、まだ「Webできる人すげぇ。」となっているようですが、ことホームページ制作においてはその価値が下がってきています。

大事なのはWebを使うスキルではなく、付加価値を生み出す力

多くの人がWebを使いこなせる時代に必要不可欠となるのが【Web×○○】といった形でWebと「別の何か」を組み合わせることです。

代表的な例で言えば、Web×マーケティング。成果の出るホームページを作成することは、企業や個人がビジネスにWebを活用する最大の目的になります。

そこで「どうすれば成果の出る(会社や会社の提供するサービスをたくさんの人に知ってもらう・興味を持ってもらう・購入してもらう…)ホームページを作成することができるのか?」を日々模索している会社は、ただホームページを作る会社とは同じホームページ制作会社でも一線を画してますよね。

単純な話、レッドオーシャン化した市場なので、ポジショニング(差別化戦略)が必要というだけです。似通った価値を提供している会社がたくさんあれば、「どこに仕事を依頼しても良いよ。安くてコスパの良い会社にしよう。」となる。

クライアント側から見たらそれで良いですが、価値を提供する側からすると少し悔しい気持ちになりますよね。

ホームページ制作だけなら5万円で大丈夫だけど…

安さだけを求めるなら、何でも安くできます。でも、それだけじゃ足らないものもあります。

例えば、ホームページ制作なら、安い会社に頼むとテンプレート化されたデザインにクライアントから用意してもらった画像とテキストを当て込むだけだったりします。(素材を準備するのって結構大変です。超時間かかるので、費用対効果は良くても費用/時間対効果は悪い。)

この場合、制作側はいかに効率化してある程度の質を保って安く制作するかが大切になります。もちろん、クライアントのブランドイメージに沿ったオリジナルのホームページを一から作ることはできるはずがありません。

「ホームページが必要になってきたから、とりあえず形だけでも作っておきたい」という会社には良いですが、Web活用に本腰を入れていきたい方の場合は結局作り直すのがオチです。

ホームページ制作にはそれなりに手間がかかる

激安の制作会社のように既にあるテンプレートの中に用意した素材を埋め込むだけでは、そこら辺で良く見かけるサイトは作れますが、伝えたいイメージを反映させた個性のあるサイトはできません。きちんとした制作を行うなら、それなりに手間がかかります。

打ち合わせ→企画提案→デザイン→コーディング→調整→納品→運用サポート

簡単に書くとこれだけですが、それぞれの行程にかなりの時間がかかります。たまに「1週間くらいあればサイトって作れますよね?10万円くらいあれば大丈夫ですか?」と言われる方もいますが、そうすると「できますが、テキストと画像とサイトのイメージなどもろもろ…を用意しておいて下さい。」となります。

大抵はその準備に1ヶ月以上かかり、自社の人件費を10万円分以上浪費した上で低クオリティのホームページが出来上がることになります。

ただ作るだけなら誰にでもできる。ただ…

分かって欲しいのは、ただ作るだけじゃなくて、クライアントの伝えたいイメージをデザインに投影して成果の出るサイトを制作していくためには、とても労力がかかるということです。

念入りなリサーチや打ち合わせが必要で、デザインもすぐ思いつくわけではないし、ユーザビリティやユーザーエクスペリエンスを考慮していくと時間がかかります。でも、良いホームページを作るためには、必要不可欠なプロセスなんです。

このプロセスを吹っ飛ばして安く作っていくか、ちょっと高くなるけど価値あるサイトを作るか。ホームページを制作するときにはぜひ考えてみて下さい。

ホームページを作ったら、その後何年も会社の顔としてインターネット上に存在することになります。それをケチってしまうことで機会損失はどれくらい生まれますか?

「原価がかからないのだから、安くて良いじゃないか」と考える人もいますが、そういう方は論外なので、ご依頼は謹んでお断りさせていただきます。

因みに、初期費用0円でオリジナルのホームページを作ってもらえる制作会社もありますが、【制作・運用コスト>クライアントへの請求額】であればその会社は潰れます。要は、かかったコストはどこかで請求されるのが当たり前なので、どういった仕組みになっているのかを理解するのが大切ということです。

Webの重要性が高まっている現代において、ホームページはWebマーケティングの基本です。どういったホームページを持つかによって企業の成長に大きな影響を及ぼすことも良くあります。

ホームページを作る目的を明確にして、最高のものを作っていきましょう。

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