世界一のCMS!WordPressを導入するメリットとデメリット

Webマーケティング 世界一のCMS!WordPressを導入するメリットとデメリット
ぎしたか

この記事を書いた人

Web制作の現場では、WordPress(ワードプレス)という言葉を聞かない日はないくらい、その名前は日本でも浸透してきました。多くのWeb制作会社がWordPressでのホームページ制作を行い、WordPressを利用することは企業がホームページを制作するスタンダードになっています。

今回はそんなWordPressを利用するメリットを深掘りしていきます。ホームページの新規作成・リニューアルを検討している方は必ず知っておいてください。

WordPressとは?

WordPress(ワードプレス)は、PHPというプログラミング言語で開発された無料で使えるオープンソースのブログソフトウェアです。データベース管理システムにはMySQLが利用されています。正式名称は、「WordPress」(WとPは大文字)です。

また、WordPressはCMS(コンテンツ・マネジメント・システム)の一種であり、数あるCMSの中で世界シェア58.8%、日本でシェアは76.0%と圧倒的な人気を誇っています。それがなんと、開発は主に世界中のボランティアによって行われているというから驚きですよね。商標は、WordPress Foundationという非営利団体に属しているようです。

*CMSとは、Contents Management Systemの略で、WebサイトをHTMLやCSSといった知識がなくても楽に管理・更新できるシステムのことを指します。

(とまぁ、これだけだとよく分からないことも多いと思いますが、最後まで読めば何となくどんなものか分かると思います。)

ボランティアによって開発されているとはいっても、WordPressが世界中で使われているのにはそれなりの理由があるのです。いわば、WordPressの真骨頂がこちら。

WordPressを利用する9つのメリット

1.テーマ・テンプレートが豊富

WordPressには数多くのテーマ(Webサイトの骨格をシステム化したもの)が存在し、デザイン知識がなくてもデザイン性の高いWebサイトが比較的簡単に作れます。ブログとして活用していくだけなら、気に入ったテーマを利用するだけでも良い感じのデザインのものを運用できます。

少し前まではブロガーはアメブロやFC2ブログといった無料のブログサービスを利用していました。でも、テーマを自由に選べてカスタマイズもできるので、最近では多くの方がWordPressを利用してブログを書いています。それだけ使いやすいということですね。

2.拡張性に優れ、カスタマイズの自由度が高い

様々な機能を備えたプラグイン(スマートフォンでいうアプリのようなもの)がたくさんあり、プログラミングの知識がなくてもプラグインを利用することで機能を拡充させていくことができます。

セキュリティ対策、動きのあるデザインの設置、ソーシャルメディアとの連携、SEO対策など...有名なプラグインほど日本語で使い方を分かりやすく説明してくれているブログがあり、まとめられた記事を見ていけば簡単に使えます。

正直なところ、普通にやると数時間〜数日かかるような作業が一瞬でできたりするので、制作側としても非常に助かっています。

3.情報の更新/修正/削除が簡単にできる

WordPressはCMSなので、記事の更新/修正/削除が誰でも非常に簡単にできます。もちろん、HTMLやCSSの知識がなくても大丈夫です。自分で更新作業を行っていけるので、いちいち制作会社に依頼する必要もありません。

今となっては更新作業が楽というのは当たり前ですが、従来のHTMLで作ったホームページは記事の更新作業など面倒で仕方がありませんでした。一つの記事をアップするだけでも業者に依頼しなければならなかったりと、今となっては「良くそんなんでやってたな。」と笑ってしまう方もいるかと思います。

とにもかくにも、便利になったものですね(笑)

4.SEOに向いている

記事の更新が楽で個別のURLを自由に決めることや、プラグインを使って自動でSEO対策を行うことができるので、検索エンジンからの集客に強いです。実際にGoogleの検索エンジンに携わっている方がWordPressとSEOは相性が良いと発言したことは話題となりました。

キーワード設計をしてユーザーに役立つ情報を提供することを意識して質の高いコンテンツを積み上げていけば、自然検索からのアクセスが集まりやすいです。

なので、もしホームページを使った集客を考えているのであれば、WordPressは第一に入る選択肢となります。

5.コミュニティが多く、欲しい情報がすぐ手に入る

WordPressは日本でも世界でもダントツNo.1で利用されているCMSなので、他のどのCMSよりも多くの事例・ノウハウが蓄積されています。

よって、不明な点は検索すればほとんど解決しますし、どうしても分からない点は専門のコミュニティを利用して質問すれば、WordPressの専門家の方から回答いただけて、有り難い事この上無しです。

情報がそこら中にあって使う上で困らないというのは、世界シェアNo.1の特権とも言えます。

6.オープンソースだから無料で使える

最初に書いた通り、WordPressは主に世界中のボランティアによって開発されたオープンソースのソフトウェアです。そのため、システムのライセンス料はかからず無料で使えます。

便利なものを無料で使えるからこそ世界中で広まっているんですね。また、WordPressを導入するのも簡単で、インストールしてちょちょっと設定するだけ。社内で更新作業などができて運用にかかるコストも抑えられることも考えると使わない手はありません。

7.セキュリティ対策やバックアップがしっかりとれる

世界中の人が利用していることもあってクラッカーからの攻撃を受けやすいですが、WordPressは非常に高度なセキュリティ対策の設計がされています。バックアップも取りやすいので、きちんと対策をしていればそんなに心配はありません。

もちろんセキュリティ対策やバックアップも無料で行えるのでご安心を。

8.インストールが簡単

複雑な設定は一切ありません。たいていのレンタルサーバーのサービスには、WordPressの簡単インストールの機能が備わっています。

ドメインを取得して、サーバーをレンタルしたら、簡単インストールするだけ。取得したドメインの浸透に少し時間がかかりますが、ドメイン名とサーバー会社が決まっていれば、慣れてない方でも2時間あればインストールまで終わらせることができると思います。

9.常に進化し続けている

WordPressは、随時アップデートされてどんどん使いやすくなっていきます。その秘密はWordPressがユーザー主導で開発されているプロジェクトであり、開発する機能や方針は実際に利用しているユーザーの参加によって決められていることです。

ユーザーがユーザー目線で機能を改善していっていることが、世界中の人気を集め、使いやすく満足度が高い理由の一つなのだと思います。普通どんどん高機能になると難しくなってくるのですが、WordPressは非常に使いやすいです。

WordPressを利用する5つのデメリット

良い面ばかりが取り上げられやすいWordPressですが、どういった弱みがあるのでしょうか。ここまではメリットを挙げてきましたがデメリットも見ていきましょう。

1.WordPressの更新作業が面倒

日々のアップデートで機能を改善してくれるWordPressですが、その反面WordPress本体、プラグイン、テーマといったデータの更新作業を行う必要があります。スマートフォンのアプリの更新作業みたいなものだと考えると分かりやすいかもしれません。

自動更新にしてしまうと「あ、いつの間にか管理画面の仕様が変わってる。」なんてことになりますし、1つ1つのアップデートに付き合っていると面倒なので、気の向いた時に手動でいっきに更新をしてしまうのがオススメです。作業的には楽なのですが、事ある毎にアップデートしていると面倒です。

2.カスタマイズの組み合わせによっては動作が不安定になることがある

自由にカスタマイズができるのがWordPressの特徴の一つですが、WordPress本体・テーマ・プラグインの組み合わせ次第ではおかしな表示が出てしまったり、動作が止まってしまうことがあります。

なので、相性の悪い組み合わせを避けたり、表示がおかしい部分を調整したりする必要が生じます。エラーが起きた時に、どこに不具合があってどう対応するかを判断するには知識と技術が欠かせません。

とはいえ、WordPressの不具合の直し方はたいていネットで調べれば分かるので、それに従っていけば問題が解決させることがほとんどです。ただ、基本的なWebの知識がないと何が書いてあるのか分からないことも多いので、その場合はWebに詳しい人間に任せましょう。

3.更新しないサイトには不向き

WordPressはもともとb2というオープンソースのブログツールが起源で、ブログを効率的に使いやすく管理することを目的としたツールです。つまり、コンテンツの更新を行うのであれば非常に便利ですが、更新作業をしないのであれば、あえて使う必要はありません。

更新作業の伴わない数ページだけのホームページであれば、従来通りHTMLとCSSだけの制作の方が手っ取り早く終わりることも多いです。情報量が多くてブログ記事のようなページをたくさん設置するのであれば、WordPressのようなCMSの方が便利に違いありません。

4.クラッカーの攻撃を受けやすい

WordPressは世界中で利用されているからこそ、クラッカーの攻撃の的になりやすい欠点があります。セキュリティに関しては高度な設計がされているのですが、ユーザー名やパスワードを複雑にするなど、最低限のセキュリティ管理は行う必要があります。

私の周りではWordPressを使っていても「ホームページを改竄された。」とか「乗っ取られた。」といった話は聞きませんが、念のため用心しておきましょう。

5.カスタマーサポートが存在しない

営利企業が提供する商品やサービスの場合、不明な点をカスタマーサポートの部署が対応して解決してくれます。しかし、WordPressは非営利でボランティアによって開発されているものなので、公式なカスタマーサポートは存在しません。

ただし、WordPressのコミュニティがあり、そこに様々な質問をユーザー同士で解決し合う環境ができています。また、WordPressの使い方や不具合の解決方法をブログで発信しているユーザーも多く、調べたらたいていの問題は自力で解決できます。

最後に

WordPressに変更すべき?

結論からいうと、更新作業を行うホームページを制作する場合は、WordPressの利用をオススメします。というのも、そのために作られたのがWordPressであり、世界中で最も利用されていて信頼できるからです。

また、更新をあまり行わないサイトでも、その使いやすさWordPressで制作を行うことが増えています。メリットとデメリットを踏まえた上で目的に応じてWordPressにするのか、それとも別のCMSを使うか、HTMLの静的なページにするか、レンタルサービスを利用するか考えていきましょう。

他のサービスの知識など、Webに携わる人間でなければ知らないことも多いので、迷ったら相談してみると良いかもしれません。

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